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「月例経済報告」、米、景気先行指数

【12月20日、月】
○13:00 日本プロ野球機構(NPB)実行委員会、ソフトバンクの新規参入の可否について決定、24日のプロ野球オーナー会議に諮問(参入は認められる見通し、新高輪プリンスホテル)
○――― 決算発表-新生銀行(9月中間)
○――― 「月例経済報告」についての関係閣僚会議(終了後に「月例経済報告」、竹中平蔵経済財政・郵政民営化担当相が内閣府で記者会見)
<経済指標>
○11:00 民生用電子機器国内出荷(11月、電子情報技術産業協会発表)
○13:30 石油消費動態(10月、経済産業省発表)
○13:30 特定サービス産業動態(10月確報、経済産業省発表)
○16:00 コンビニエンスストア売上高(11月、日本フランチャイズチェーン協会発表)
<海外>
◎米 11月の景気先行指数 予想 前月比+1.0%
○米 決算発表-マイクロン・テクノロジー、ナビスター・インターナショナル

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西武グループ顧問弁護士に長野元証券局長

・沈黙を守る西武王国の総帥、堤義明氏(70)の決死の反撃が始まった。接待問題で大蔵官僚を辞めた大物弁護士、長野厖士(あつし)(60)氏が堤氏を守るため、辣腕(らつわん)を振るうことになったというのだ。長野氏は主力取引行の要請で西武鉄道・コクドの顧問弁護士になったとされるが、関係者は「堤氏が代理人に推した」とみる。政官財にパイプを持つ長野氏の起用には、堤氏の死に物狂いの抵抗が透けてみえる。
堤義明前会長反撃開始…グループ顧問弁護士に超大物

・取締役会7年間開かず 西武鉄道、商法違反の可能性
 有価証券報告書の虚偽記載問題で東京証券取引所を上場廃止となった西武鉄道が、七年間にわたって取締役会を開いていなかったことが十八日、明らかになった。最低三カ月に一回の取締役会開催を義務づけている商法に違反している可能性がある。西武鉄道グループではこれまで、堤義明氏が重要な経営方針をすべて決定していたといわれ、そうした企業体質を表すものといえそうだ。
取締役会7年間開かず 西武鉄道、商法違反の可能性

・西武個人株主、集団提訴へ 弁護団への相談180件
 西武鉄道の有価証券報告書の虚偽記載問題で、個人株主の救済を目指す「西武鉄道株主弁護団」(竹橋正明団長)が18日、東京と大阪で電話相談会「西武鉄道株主怒りの110番」を実施した結果、約180件の相談が寄せられた。
 弁護団は来年2月にも、同社役員や堤義明前会長らに損害賠償を求める集団訴訟を起こす方針で、証券取引法違反に基づく告発も検討している。
 弁護団によると、相談は東京が約130件で、大阪が約50件。株主優待制度がある西武鉄道沿線の住民が約半数を占めた。「鉄道株だから安全だと思って買ったのにだまされた」「大企業は株が買い戻しされるのに、個人株主には保証されないのは不公平」などとの苦情や相談が寄せられたという。

・中央青山監査法人を公認会計士に選任…西武鉄道など
 西武鉄道とグループ会社の伊豆箱根鉄道は22日、公認会計士として、新たに大手監査法人の中央青山監査法人を選任したと発表した。
 両社の会計監査は、これまで同じ2人の個人会計士が担当し、在任期間も18―29年の長期にわたっていた。これが、チェック体制の甘さにつながり、有価証券報告書の虚偽記載を放置する原因になったと指摘されていた。
 2人の個人会計士は、伊豆箱根鉄道の会計士を同日付で退任したが、西武鉄道の会計士は当面、とどまる。新興企業向け市場ジャスダックへの上場に向けた手続きの進み具合を見極めてから、退任するとしている。


 最近、長野元証券局長がマルハの社外取締役に就任したとの話を聞きました。東大法学部在学中、司法試験に合格。昭和41年、国家公務員上級試験にトップで受かり、大蔵省に入省した経歴の大変優秀な方です。ただクリーンさという意味での企業イメージからすれば投資家というか世間に対してどうなのかなという印象は否めません。証券局長時代は、山一証券の倒産、野村証券に端を発した証券不祥事を処理し、金融・証券の自由化を進めた金融ビッグバンの旗振り役を務めました。橋本内閣における行政改革の一環として行われた「金財分離」のときの人物です。ただこのときは仕事をしたということもありますが汚職もしたwというイメージも強いのが残念です。日銀神戸支店でも紙幣すり替えた発券課長ら2人を免職、支店長更迭した福井総裁も松下総裁時に汚職で副総裁を辞任した経緯があります。西武鉄道の再上場にしろもう少し先のことですがさてさてどうなるでしょうか

明日の予定 米 11月の消費者物価指数の発表

<海外>
○米 半導体製造装置BBレシオ
○米 7-9月の経常収支 予想 1710億ドルの赤字
○米 11月の住宅着工・建設許可 予想 197万件
○米 先週の失業保険新規申請件数 予想 34.5万件
○米 12月のフィラデルフィア連銀指数 予想 20.5
○米 11月10日のFOMC議事録
○米 決算発表-スリーコム、アドビ、フェデックス、ゴールドマン、ナイキ、 オラクル、パームワン、ライト・エイド 
【12月17日、金】
◎――― 東京証券取引所、西武鉄道の株式を上場廃止に
◎9:00 日本銀行、政策委員会・金融政策決定会合(2日目、終了後直ちに結果公表)
◎――― 株式新規公開(市場変更を含む)-GMBが大証2部に上場、リプラスが東証マザーズに上場、ワールド・ロジが大証ヘラクレスに上場
<経済指標>
○11:00 電力需要実績(11月、電機事業連合会発表)
○14:00 粗鋼生産(11月、日本鉄鋼連盟発表)
○15:00 日本製半導体製造装置BBレシオ(11月、日本半導体製造装置協会発表)
<海外>
◎米 11月の消費者物価指数 予想 前月比+0.2%
○米 決算発表-サーキット・シティ・ストアーズ

個人的にはリーマン、ゴールドマンら証券会社の決算に興味があります。ダウに対して先行性があるからです。具体的にいうと、証券会社の決算が悪い→株価全体に悪いということです。そういう意味で大変重要であると考えられます。

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